熊本市から五家莊方面に行くにはいくつかルートがあるが、どれも峠です。
主なところで、二本杉峠、笹越え峠、子別峠、大通り峠
チョイとマイナーな 三本木峠
少し場所が違うが、馬石峠(今回は通りませんが)
などがあります。
今回はそれらを巡ろうと計画
ゆっくり走ろうと、朝5時に出発
石橋、やはり復旧には時間がかかりそうですね。

走り慣れた二本杉峠の道

水場で水分補給

ついでに、ボトルにも水を補給
このボトル、目的はグラベルでの泥落とし用に持ってきました。
そして展望所に到着

今日は雲が低いです。
雲仙もよく見えます。

先ずは二本杉峠

そこから少し下って、朝日峠

R445は10月6日まで、時間通行止めとなるので、注意して下さい。

この前家内とイベントで来た五家莊自然塾

この時の自転車走行注意の看板が1枚、回収忘れ?がありました。
そして、せんだん轟のお店、

やはり閉まっていました。
そこから少し登って、笹越えトンネル

この先は通行止めにもかかわらず、照明がついていました。
照明、LEDに変更されたようで、かなり明るくなっていました。
せっかくなので、トンネルを通り、反対側に

ここから見える道路、通行止めとは思えない雰囲気

再びトンネルを通り、三本木峠に続いていた道

やはり復旧はされていないようです。
以前に挑戦したのですが、この先は倒木の連続で、頑張ったのでですが、通ることが出来ませんでした。
ここが通行出来れば、三本木峠に楽に行けるのですが・・・
来た道を引き返し、K52をR445に向けて進みます。
吊り橋、かなり雑草が茂っていました。

せんだん轟の滝

展望所もあるのですが、木が茂っており、全く見えません。

左座家を素通り

しばらく進むと、谷向こうにR445が

ここに橋があれば、楽に行けるのですが、現状は、一旦谷底まで下りて、
また登らないといけないです。
R445に合流

九連子鶏、なかなかの迫力

緒方家の少し先から九連子に行く林道があります。

以前から気になっており、せっかくなので行ってみることに
まあ、後で反省する羽目になったのですが。
左折してすぐに10%越の登りが延々と続きます。

途中分かれ道があり、ここから9kmあるそうだ。

さらに、ひたすら登り、どんどん標高が上がっていきます。
そして、落石の多い事

落石の石は尖っているので、かなり用心しないといけないです。

ここって、車はほとんど通っていないようで、落石した状態のままです。

しかし、そんなのは避ければいいので、どうでもいい。
問題は、細長い生き物
道路に横たわっていたので、しっぽの方から通り過ぎようとしたのだが、いきなり向きを変え、
こちらの進行方向に合わせてきた。
あわてて反対側から抜こうとすると、またまたこちらに近づいてくる。
思わず声を上げながら、併走しながら追い越す事ができた。
やれやれ
なんで道路にいるんだろう(泣
この道に来たことは反省
あと、注意しないと行けないのは、グレーチングのふた。

このように隙間が空いているのが多いので、もし嵌まったら転倒間違いなしなので、
これも注意が必要です。
そんなこんなで標高は900mまで登ったあと、
激坂を下ってK247に合流

せっかくなので、九連子古代の里まで足を伸ばします。

ここで、日向ぼっこしていたおばあちゃんと、しばし世間話。
九連子鶏、

チョイとシャイなようでカメラを向けると奥に逃げてしまいます。

林道はこんなルートです。

R445まで下って、五家莊トンネル

子別峠方面に右折して

三本木峠の開かれ道で一休み

家内が準備してくれていたパンで昼食

ちなみに、家内は不知火の方にサイクリングです。
この道もグレーチングは隙間だらけ

しばらく登ると、鬼山御前

があったが、SPD-SLだったので、説明だけ読んでおしまい
保口の右折口

ここから8km先が三本木峠です。

笹越え峠につながって(いた)道

いつか修復されるのを期待しています。
そして、ここら辺が峠

のはず。標識が無いのが残念
子別峠林道に左折

ここからグラベル区間です。
最初は締まって走りやすい

少し進むと、林道支線が

しっかり進入禁止のバーがあります。
だんだんと、砂利も浮き気味になって、少し走りにくくなってきました。

進むに従って路面も悪化

でも、これくらいならロードで問題なし
子別峠が見えてきました。

最後は綺麗な舗装路

で、子別峠に到着

ここから端海野方面に進み、

左に行くと大滝ですが、

少し前に通った時に道路工事の泥汚れが
酷かったので、パス。
まっすぐ大通り峠に向かいます。
しかし、こんなに登りがあったっけ
途中の道、かなり痛んでいます。

そして、大通り峠に到着

これで、二本杉峠、朝日峠、笹越峠、三本木峠、子別峠、そして、大通峠と一通りの峠を
巡りました。
九連子がチョイと余計だったかも
ループ橋を通り

快適なダウンヒル

東陽町からK52に向かい

同じような道でも、家があると安心感が違いますね~
K32を通り城南方面に
城南では高速ICの建設中

ここが完成すれば、人吉方面が近くなるかな。
そして、無事自宅に到着
本日の走行距離 167km 獲得標高 3188m
久しぶりの3000m越えでした。

おえ、どんだけのぼりたいんですか。1008さんの単独サイクリングにはぜったいについていきません。
2017.06.10 08:36 URL | mottea #- [ 編集 ]
motteaさん、おはようございます!
峠巡りは以前から考えていたのですが、
ついでに九連子の林道に行ったので獲得標高が3000越えてしまいました。(^^;
でなければ、2000m台だったのですけどね。
でも、ユックリのんびりなので、motteaさんなら大丈夫ですよ。
2017.06.10 08:55 URL | 1008 #9K64Lzaw [ 編集 ]
あの辺りの峠を一日で回ろうなんて普通は思いもしない。
長いヤツに上りで並走されたりしたら心臓バクバクだろうな。
この季節、想像してしまう。
尻尾を踏んで足に絡まったくる長いヤツ。
ついついビンデイングを外す準備をしたりしてます^^;
2017.06.10 19:00 URL | みきたか #fEVpLNRc [ 編集 ]
みきたかさん、こんばんは!
元々は、笹越峠から三本木峠に繋がっている林道を利用した、なんちゃって巡りを計画していたのですが、倒木だらけで引き返した経緯があり、今回のルートになりました。
あっ、九連子は気の迷いです(笑
えっ、尻尾を踏んで絡まるって、どんな恐怖なんですか。
それさえ無ければ山道は平和なんですけどね~
2017.06.10 19:24 URL | 1008 #- [ 編集 ]
あわわ!獲得標高3000!
富士山に登るようなもんですね。
読んでいて、自分の脚に乳酸が溜まってくるような感覚に襲われました。
ヘビが道に横たわっているのは、体温を上げているんでしょうね。多分。
2017.06.10 20:23 URL | のぶ #- [ 編集 ]
のぶさん、こんばんは!
獲得標高は、気がついたら・・・でした。
まあ、ペースがペースなもので、それほど頑張った感は無かったです。
ヘビの日光浴、確かにアスファルトは暖かいだろうけど、違う場所でして欲しいな~といつも思っています。
ヘビが逃げるような音って無いんですかね~
あれば、その機械を持って走るんですけど。
2017.06.10 21:01 URL | 1008 #- [ 編集 ]
峠を“ウロウロ”ですか?? いや~、タフですね~。
ビックリです。
すみこばあさまの事がちょっと気になりますね。
2017.06.12 12:11 URL | アンカー星人 #- [ 編集 ]
アンカー星人さん、こんにちは!
峠と言っても、尾根伝いなのでそれほどでも無かったですよ。
ただ距離と時間では、BRMだとかなりのタイムオーバー(泣
やはり自分にBRMはハードルが高いようです。
すみこばあちゃん、どうしているのでしょうか。
秋には笹越えが開通するのですが、元気な姿を見せて欲しいですね。
2017.06.12 12:43 URL | 1008 #9K64Lzaw [ 編集 ]
五峠とは驚愕物語です。
1)二本杉、三本木、六本杉。人の心を引き付ける地名です。二本杉については聞いていますが残り二者もおそらく他を圧倒するような大木があって昔の里人にも呼び慕われていたことだろうと想像しています。
2)笹越峠から三本木峠への道、ここはネットで探し、お一方の踏破記事だけしか拝見していません。砥用の早楠と中央町の坂本間の林道もあれほどの時間がかかっていることを思うと、もう整備など望まないほうが健全な心の持ち方なのかもしれません。でもその何分の一かの道のりでも入って進めることが出来るのであれば、心奪われる景観を目に焼き付けることができる最高の山路となることは間違いありません。
2017.10.06 22:44 URL | 池のカモ #- [ 編集 ]
池のカモさん、こんばんは!
峠の名の由来、現在では由来の元が無くなったりしていますが、昔の人達が苦労して行き来していることを思うと感慨深いものがあります。
笹越えから三本木の林道、以前は自転車で通った記録はあったのですが、倒木と土砂崩れで復旧する気は無さそうですね。
でもそのような場所に素晴らしい景色が・・・
なのですが、この時は必死でそのような余裕はありませんでした(^^;)
2017.10.06 22:55 URL | 1008 #- [ 編集 ]
1008senba氏が「…で通った記録」とおっしゃるのは2015年11月にネットに挙げられた記事ですね。「笹越峠 三本木峠」であらためて検索し、お写真から文字通り「必死」の思いで自転車を進められたご苦労の様を拝見しました。
1)アップされたトラック画像を見ますと、国土地理院地形図に載る、笹越峠から三本木峠へ向かう林道をかなり進んでおいでです。地形図では隧道口からしばらくは尾根の東側をたどっており、見晴らしがききそうな尾根を越えるのは保口岳に近づくあたりになってからのようです。しかしあの画像から拝見しますと引き返され正解だったと皆そう思います。
2)地震後地盤が固まったら隧道手前に車を置き、抜けた先から林道に入り見晴らしの良いところまで進みそこから引き返す、こういうデジカメ撮影行をなんとなく考えていたのですが、岩奥から笹越峠への林道再開となっても止めておいたがよさそうです。倒木で山道がふさがれているばかりでなく、藪だらけとなるとスズメバチのことも心配です。
3)私が以前見ていた、二つの峠をつなぐ林道走破記事とは2010年の熊本ハシルという方のものです。(たしか写真と文章を読んだのですが今見つけ出せません。)
2017.10.07 14:16 URL | 池のカモ #- [ 編集 ]
池のカモさん、こんばんは!
2015年11月、その時ですね。
倒木も、これを越えれば・・・を繰り返しましたが、
三本木までは距離はあるし、行く度倒木も激しさを増し、もしかしてと思えた道も行った先で行き止まり。
あのような場所で何かあっても、携帯は圏外、人も車も通らない場所。
このような場所を進んだ私が言うのも何ですが、行かない方が良いと思います。
元々は、ここを自転車で通った記録を見て行こうと思ったのですが、検索出来ませんでした。
2017.10.08 21:57 URL | 1008 #- [ 編集 ]
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